初めましてSHUです。
現在(2025.8)美容師歴18年、独立して個人事業主になってから8年目のSHUです。
こちらでは私の実体験をもとに書いてます。
独立を考えている美容師さんや、これから美容師になろうとしている方に参考にしてもらえたらなと思います。
今回は「美容師独立への道vol.4」です。
vol.3を見てない方はこちらからみてください→https://shublog.fun/2025/08/「初めてのサロン選びが大事!」~美容師独立へ/
アシスタント時代に沢山お客さんを経験するべき理由
アシスタント時代はお客様が沢山来店されるお店で働くべき
アシスタント時代はスタイリストが最終責任をもつので、できなくて当たり前だし、色々学ぶ時期。
アシスタントの時って失敗を恐れ、中々ヘルプに積極的にいけない。とか他のアシスタントがいれば、自分はめんどくさいから「行ってきていいよ」とゆずる人がいます。
でも同じ人が何回もヘルプへ行っていると他のアシスタントが経験を積めなくて・・ということにもなるかもしれません。
だからお客様が沢山来店されるお店を選ぶべきだと思います。
テナントでバタバタしてるお店とアットホームサロンの違い
私の経験上イオンやアリオなどのショッピングモールにはいっているようなテナントサロンは路面店に比べてお客様の数が圧倒的に多かったです。
また路面店などでアットホームサロンなど売りにしているお店は1人1人のお客様にじっくりと時間をかけて施術ができるようなサロンも多いです。
この2つのサロン形態はどちらも良いところも悪いところもあります。
経験談からお伝えします。
【Aアシスタント】Aアシはテナントで沢山のお客様とかかわってきた。
- メリット→仕事が早い、いろんな性格な人との接客で、臨機応変な対応が可能になる。いろんなスタイリストのヘルプにつけるのでそれぞれの技術を盗める。失敗して失客になってもお客様が沢山来店するので、そんなに客数に響かない。
- デメリット→忙しく技術が雑になることがある。スタッフが沢山いるので人間関係で問題おこることもある。お客様への気遣いが足りないときがある。
【Bアシスタント】Bアシはゆったりとしたアットホームなお店で働いてました。
- メリット→一人一人のお客様と関わる時間が長いので顔を覚えてもらいやすい。スタイリストの技術をしっかりみることができる。1人のお客様の失客が大きなダメージになる分、メッセージカードやら忙しいお店ではできないことができ、独立した時に役立つ。
- デメリット→入客数がすくない分、技術経験が足りない。リピート客が多い店だと、いろんな骨格や髪質など学べない。失敗して失客したら上司に怒られるので失敗を恐れてしまいやすい。
アシスタント時代は嫌いなタイプのお客様ともガンガン関わろう
アシスタント時代には沢山のお客様と関わってほしいとおもいます。
その中でいろんなお客様がいらっしゃいます。好きなタイプのお客さんや嫌いなタイプのお客さん。アシスタント時代には逃げることができるかもしれません。ですがスタイリストになったら、嫌いなタイプのお客様だとしても逃げることはできませんよね?
だから自分と合わないお客様だと思ったときは、その方が自分の事を好きになってくれるにはどのようにしたらいいのか考えてみてほしいのです。
嫌だなーで終わるのではなく、ゲームのように考えてほしい。
嫌いなタイプの人を攻略することができれば楽じゃないですか?
人間関係にも悩みませんよ。
美容師でもそうですが、嫌われている美容師って本当は関わってほしいけど、周りが嫌な顔や態度をしているんです。だから誰もいなくなる。それは嫌われてる美容師も嫌なことを発言したり態度が悪い。お互い嫌な雰囲気をだせばそれは関係悪くなる一方です。
だからそういう嫌われ美容師にほど近づいていくんです。
そうすれば人間関係も楽になります。
スタッフでコミュニケーションの練習をすればいいんですよ。
逆に嫌われ美容師がいればラッキーと思うように!
ストレスがかかり、つぶれてしまわないように気を付けなければいけませんが、だれとでもうまくやっていける能力がつけば、接客に困ることはなくなるでしょう。
アシスタント時代に沢山失敗しよう
お客様には申し訳ありませんが、アシスタント時代に沢山失敗したほうがいいです。
失敗して、それを忘れてはいけません。
忘れてしまったらただの無駄な失敗におわります。
自分の脳裏に刻む。もしくはメモする。
すごい失敗をしたのであれば恐らく、脳で覚えているはずです。
同じ状況になったときに、この前と同じだ!こういうときにこうしたら失敗したからそうしないよな方法でやろうって。
これがスタイリストになって大きな失敗をすると、クレームにつながったり口コミにかかれたりでお店にも迷惑がかかってしまいます。
ですが、アシスタントなら最悪スタイリストが責任をとってくれます。
逆にいえばスタイリストの見せ所です。
その責任も負えないスタイリストはまだまだだと思っています(←嫌われ美容師の1人に近づく)
なので、自分できるか不安だなと思ってもまずは挑戦してみてください。
その経験を積めば積むだけ、スタイリストになったときに活きてきます。
アシスタント時代にさぼるな
今まで働いてきたサロンでこんなアシスタントがいました。
忙しくなるとトイレにこもって姿を消すアシスタント。さぼりです。
こういうことをしていると周りの美容師にも評価はされませんし、自分の経験にもなりません。
だから絶対さぼらないでほしい。スタイリストになって忙しいからと言ってさぼれないのだから。
自分に厳しい存在であってほしいと私は思います。
ですが、アシスタントの時って、忙しい時も暇なときも給与は変わりません。
だから暇なほうがいいというアシスタント結構いるかと思います。
どんな職場でもいると思います。
給与は一緒なのに、すごい働く人とさぼりがちな人。
でもこういうのって後々に差がでます。
見てる人は見てるんですね。
お客様からも見られますし、上司からも見られます。
頑張る努力をすれば後に報われます。
だからさぼらず頑張りましょう!
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