PR
スポンサーリンク

「アシスタント時代に道具はそろえよう!」~美容師独立への道~vol.5

独立への道

初めましてSHUです。

現在(2025.8)美容師歴18年、独立して個人事業主になってから8年目のSHUです。

こちらでは私の実体験をもとに書いてます。

独立を考えている美容師さんや、これから美容師になろうとしている方に参考にしてもらえたらなと思います。

今回は「美容師独立への道vol.5」です。

「貧乏だけどアシスタント時に道具そろえたほうがいい」~美容師独立への道~アシスタント時代編

前回はテナントと路面店の違いや、アシスタント時代に失敗をたくさんしようなどお伝えしました。

今度は道具についてです。

美容師なり立ては貧乏すぎて辛い

高卒から美容学校へ行った方は大体同じかと思いますが、美容学校卒業してから20歳で美容室を務めました。

務めてまもなく、美容学校の奨学金のローン返済がはじまりました。

月々12000円くらいです。

この金額は美容師アシスタントにとってめちゃくちゃしんどいです。

何故かというと当時のアシスタント初任給で手取り13万くらいでしたからね。

そこから、練習用のウィッグ代、シザー代。

または休みの日に行かないといけない自腹のセミナーなど・・・。

普通にしていたら遊ぶお金などありません。

アシスタント時代は節約の日々で、飲み代に

私は専門学校から一人暮らしをしていました。

給料はいただけるようになったものの、お金がない。という日々。

そこで、節約できるところはとことん節約していました。

夜遅く帰っても、必ず自炊。

職場へ行くときは、オニギリを握り、飲み物もお茶のパックでお茶をつくりもっていってました。

さらに、家ではコンセントなどはつかっていないものはこまめに抜く。

究極になりますが、北海道で部屋のストーブをつけてませんでした(笑)

電気ストーブのみで暮らしてました。

多分北海道民ならありえないことぐらいわかるとおもいます。

お風呂上りなんて湯舟につかることもないので、カラダも温まっていないし部屋は極寒なのですぐ電気ストーブの前に座る日々。

カラダが丈夫なのか、これでも全然風邪をひきませんでした!!

これをマネしろ!ということではありませんが、私の場合は遊ぶお金を抽出したかったので、節約して、浮いたお金を飲み代に使っていました。

朝まで飲んでから寝ないで仕事にいくというのも結構やってました(おすすめしないよ!)

でもこれくらい節約しないと遊ぶお金なんて本当にないんです・・。

かれこれ18年前にくらべると今は大分アシスタントの初任給もあがっているので、物価はあがっているとはいえど、私くらいまで節約しなくても生きてはいけると思います。

貧乏だけど道具はアシスタント時代に頑張ってそろえよう

貧乏だけど道具はアシスタント時代にがんばってそろえよう!ということなんですが、なぜかをお伝えすると、スタイリストになってずっと独り身なら問題ないかもしれませんが、結婚したりするといろいろあるんです。

きっと奥様によっては、そんな高いハサミいらないしょ?とか、何本もいらないしょ?とかいろいろあるかと思います。

私の場合は独身時代にそろえたのでこういうことにはなりませんでしたが、美容師同士ならわかりますが、相手が美容師じゃなければハサミの相場とかもしらないので、

「そんなにするのっ!?」

ってことになるかと思います。

なので欲しい道具があるならアシスタント時代にローンを組んででも手に入れといたほうが後々楽になりますよ!

やっぱり最初つかってる道具よりももっとよさそうなものがあると欲しくなるのが人間ですから・・・。

ということでアシスタント時代にがんばりましょう!

美容師目指している高校生のかたへ!

こういうこと書くと美容師ってやっぱり大変なんだな!って思う方もいるかと思います。

率直いいます・・大変です!

仕事はなんでも大変です。楽な仕事などありません。

ただ~し、やりがいはめちゃくちゃありますよ!

お客様と話していて毎日が飽きない仕事だし、お客様のありがとうをもらえるし。

美容道具やらもお客様よりも安く手に入ることできるし。

大変なのは2年くらい!

特に大変なのは1年!

後は思い通りの髪型にできないなどいろんな壁はでてくるにしても、それを楽しみに変換できるようになればこっちのもんです。

だからまずは2年がんばる!という気持ちで美容師をめざしてください!

コメント