PR
スポンサーリンク

トリートメントしても髪がパサつくのはなぜ?美容師が教える乾かし方の見直しポイント

ヘアケアアイテム

「トリートメントを使っているのに、乾かすと毛先がパサつく」
「オイルをつけても、髪が広がってまとまらない」

そんなとき、もっとしっとりする商品を探したくなりますよね。

もちろん、髪に合ったアイテム選びは大切です。ただ、仕上がりには、お風呂上がりの髪の扱い方や乾かし方も関係しています。

今回は、美容師歴20年のSHUが、毎日のケアで見直したいポイントをお伝えします。

〔プロモーション含みます〕

トリートメントをしてもパサつく原因は、一つではありません

髪のパサつきには、カラーやパーマの履歴、髪質、日々の摩擦や熱など、さまざまな要因が関係します。

また、髪の流れがそろっていないことで、実際以上に広がって見える場合もあります。

そのため、「パサつくからトリートメントが足りない」とは限りません。

今のケアをすべて変える前に、タオルでの拭き方、ドライヤーを当てる順番、乾かし終わるタイミングを確認してみましょう。

見直し① タオルで髪をゴシゴシこすっていませんか?

毛先はタオルで挟んで、やさしく水分を取る

早く乾かしたくて、タオルで髪を強くこすっていませんか?

濡れた髪は摩擦で傷みやすいため、ゴシゴシこするよりも、タオルで包んでやさしく押さえるように水分を取ります。

毛先はタオルで挟み、軽く押さえるイメージです。強くねじったり、引っ張ったりする必要はありません。

根元の水分も忘れずに取る

毛先だけ拭いても、根元に水分が多く残っていると、乾かすのに時間がかかります。

指の腹を使い、タオル越しに頭皮の水分をやさしく拭き取りましょう。

髪が長い方や毛量が多い方は、タオルの乾いた面を使うと、水分を取りやすくなります。

お風呂上がりの水分取りに、ヘアドライキャップという選択肢も

「スキンケアをしている間に、髪の水分も取っておきたい」という方は、キャップ型のヘアドライタオルを使う方法もあります。

商品例として、マイクロファイバー素材の「IRIYULI ヘアドライキャップ」をご紹介します。

髪を包んでおけるタイプなので、お風呂上がりに両手を空けたい方の選択肢になります。髪の長さや量に合うサイズか、装着方法とあわせて確認してみてください。

キャップだけで乾かし終えようとせず、使用後は根元や内側の水分を確認して、ドライヤーで仕上げましょう。

見直し② 毛先ばかりにドライヤーを当てていませんか?

まずは根元に風を届ける

毛先のパサつきが気になると、そこばかり整えたくなりますよね。

ただ、根元が濡れたまま毛先に温風を当て続けると、部分によって乾き方に差が出てしまいます。

まずは、指で髪をやさしく持ち上げながら、根元に風を入れていきましょう。

特に確認したいのは、次の部分です。

  • 後頭部の内側
  • 耳の上や後ろ
  • 襟足など、髪が重なっている部分

表面が乾いていても、内側の根元には水分が残っていることがあります。

根元が乾いてきたら、中間から毛先を整える

根元が乾いてきたら、髪の中間から毛先へと進みます。

髪を強く引っ張らず、手ぐしで流れを整えながら、根元から毛先の方向に風を送るのがポイントです。

「根元はふんわり、毛先はまとまるようにしたい」という方も、まず根元を起こすように乾かしてから、毛先を整えてみてください。

見直し③ 同じ場所に温風を当て続けていませんか?

熱く感じるほど近づけない

ドライヤーを髪に近づけすぎたり、同じ場所に温風を当て続けたりする使い方は避けましょう。

使用するドライヤーの説明書に従い、適切な距離を保ちながら、風を当てる場所を動かします。

「早く乾かしたいから、近づける」のではなく、タオルで余分な水分を取っておくことや、髪の内側にも風を届けることを意識してみてください。

乾いた毛先に、いつまでも温風を当てない

「まだまとまらないから」と、乾いた毛先に温風を当て続けていませんか?

乾いたあとも必要以上に熱を加えると、パサつきにつながることがあります。

根元や内側に乾かし残しがないか確認し、乾いている部分への温風は控えましょう。

仕上げに冷風を使うと、熱が落ち着いてからの手触りや、乾き具合も確認しやすくなります。

見直し④ 洗い流さないトリートメントを、つけすぎていませんか?

パサつくからといって、量を増やし続けない

洗い流さないトリートメントは、髪の手触りやまとまりを整えるための選択肢です。

ただし、たくさんつければ、その分きれいに仕上がるわけではありません。

量が多すぎると、毛先は重いのに根元は広がるなど、扱いにくい仕上がりになる場合もあります。

まずは商品の使用量の目安を確認し、つける場所と量を見直してみましょう。

ドライヤー前に使える製品か確認する

ヘアミルクやヘアオイルには、濡れた髪に使うもの、乾いた髪の仕上げに使うものなどがあります。

ドライヤー前に使う場合は、その用途に合った製品を選んでください。

使用方法に従って手のひらに広げ、毛先を中心になじませます。根元がぺたんこになりやすい方は、根元へのつけすぎにも注意しましょう。

ミルクとオイルのどちらを選べばいいか迷う方は、こちらの記事も参考にしてください。

「半乾きでやめる」と「乾かしすぎない」は違います

熱を当てすぎないことは大切ですが、根元が濡れたまま終えるという意味ではありません。

乾かし残しがあると、あとから髪の流れが変わり、まとまりにくくなることがあります。

目指したいのは、根元や内側まで乾いていて、乾いた部分には必要以上に熱を加えない状態です。

最後に温風を止め、耳の後ろや後頭部の内側を指で触って確認してみましょう。

乾かし方を変えてもまとまらないときは?

乾かし方だけで、すべてのパサつきや広がりが解決するわけではありません。

ダメージの蓄積やくせ、カットの状態などによっては、美容室での相談が必要な場合もあります。

そのときは、次のことを伝えると、普段の状態を共有しやすくなります。

  • どこが気になるか:表面、毛先、内側など
  • いつ気になるか:乾かした直後、翌朝、湿気の多い日など
  • 何を使っているか:シャンプー、トリートメント、スタイリング剤など
  • どんな履歴があるか:セルフカラー、ブリーチ、縮毛矯正など

「髪が傷んでいますよね?」だけでなく、「乾かした直後から毛先が広がります」と具体的に伝えるのがおすすめです。

まとめ|ケア用品と一緒に、乾かし方も見直そう

トリートメントを使ってもパサつくときは、商品選びに加えて、毎日の乾かし方も確認してみましょう。

  • タオルで強くこすらず、水分をやさしく取る
  • 毛先だけでなく、根元から乾かす
  • 同じ場所に温風を当て続けない
  • 洗い流さないトリートメントは、用途と量を確認する
  • 根元や内側の乾かし残しを確認する

まずは今夜、「タオルでゴシゴシこすらない」「根元から乾かす」の2つから始めてみてください。

今使っているアイテムでも、扱い方を見直すことが、仕上がりを整える一歩になります。

この記事を書いた人

SHU|美容師歴20年

髪質や毎日のお手入れに合わせたスタイルをご提案しています。SHUBLOGでは、白髪・カラー・ヘアケアについて、自宅でのお手入れや美容室での相談に役立つ情報を発信しています。

前へ

コメント